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HINO-TEC式プレート熱交換器~ガス対ガス~
説 明
HINO-TEC式プレート熱交換器はダストの含まれないガスとガス(気体と気体)の熱交換を目的としています。プレス加工した2枚1組の板を組み合わせ、溶接にて完全気密構造とします。その用途は幅広く、工業炉の排熱回収を始めとして、脱臭装置用・食品乾燥用・ボイラ用・塗装乾燥用などの空気予熱用として数多く活躍しています。
設計例
Case1.放熱入口温度150度の場合(空気予熱器) 放熱入口温度 150℃ 受熱入口温度 30℃ 放熱出口温度 100℃ 受熱出口温度 80℃ 放熱側流量 37N㎥/min 受熱側流量 37N㎥/min 交換熱量 40,000W 伝熱面積 14.5㎡ 参考外形寸法 H:730mm×D:670mm×W:520mm Case2.放熱入口温度300度の場合(排熱回収器) 放熱入口温度 300℃ 受熱入口温度 10℃ 放熱出口温度 170℃ 受熱出口温度 180℃ 放熱側流量 100N㎥/min 受熱側流量 76N㎥/min 交換熱量 289,000W 伝熱面積 68.0㎡ 参考外形寸法 H:1060mm×D:670mm×W:1240mm Case3.放熱入口温度450度の場合(空気予熱器) 放熱入口温度 450℃ 受熱入口温度 20℃ 放熱出口温度 300℃ 受熱出口温度 180℃ 放熱側流量 5N㎥/min 受熱側流量 5N㎥/min 交換熱量 18,000W 伝熱面積 3.1㎡ 参考外形寸法 H:730mm×D:530mm×W:280mm その他に…
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パッケージ型間接熱風発生装置 自動車の部品工場の塗装乾燥ブースやゴム製品の製品乾燥などにプレート熱交内蔵の「熱発」が使われています。
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セパレート型間接熱風発生装置 大風量でパッケージ化が出来ない場所や食品乾燥などにはこちらのセパレートタイプが最適です。
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角形コルゲートチューブ式熱交換器~ガス対ガス~
説 明
角形コルゲートチューブ式熱交換器はダストの含まれるガスとガス(気体と気体)の熱交換を目的としています。ストレート(ベア)チューブをらせん状に加工したチューブ(コルゲート)を使用することで、管内流速を上げることができるため、ベアチューブに比べ熱交換効率の向上を図ることができます。
コルゲートチューブとベアチューブの簡易比較(同一条件(圧損基準)で管内放熱とした場合) チューブ種類 管内速度
m/s管内境膜係数
W/㎡K熱貫流率
W/㎡K管内圧損
Pa伝熱面積
㎡重量
kg価格
%最低管壁温度
℃コルゲート 14.5 72.9 32.4 450 125 9300 100 186 ベア 20.5 43.7 24.9 450 161 13000 120 154 コルゲートチューブとベアチューブの簡易比較(同一条件(圧損基準)で管内放熱とした場合) チューブ種類 コルゲート ベア 管内速度
m/s14.5 20.5 管内境膜係数
kcal/㎡H℃62.8 37.7 熱貫流率
kcal/㎡H℃27.9 21.5 管内圧損
mmAq45 45 伝熱面積
㎡125 161 重量
kg9300 13000 価格
%100 120 最低管壁温度
℃186 154 -
チューブ式熱交換器用 ダスト付着防止装置
説 明
角形コルゲートチューブ式熱交換器はダストの含まれるガスとガス(気体と気体)の熱交換を目的とするため、管内のダスト閉塞が気になるところです。
そのような案件にはダスト付着防止装置が有効となります。
軸から垂らしたチェーンを管内に挿入し、機械的に動かすことで、管内のダスト付着を予防するものです。
主に各地のクリーンセンターなどで活躍しています。 -
シェル&チューブ式熱交換器~ガス対ガス、ガス対水~
説 明
シェル&チューブ式熱交換器はガス対ガス又はガス対水の熱回収を目的としています。シェル(胴体)は円筒形である為、高圧にも対応可能です。圧力容器構造規格に対応した設計製作も実績があります。
大型のものは下水汚泥焼却施設への実績が増えています。 -
ガス対蒸気、ガス対水の熱交換器
説 明
蒸気を利用し空気(ガス)を予熱するスチームエアヒータ(SAH)では、過熱蒸気や飽和蒸気によりごみピット空気を予熱するベアチューブ式がよく利用されています。
高温の空気(排熱)を利用することで100℃未満の高温水を作ることのできる温水発生器はプレートフィンチューブ式や強度のある高周波溶接フィンチューブ式があります。-
ベアチューブ式 ごみ焼却の発電プラントなどに使用されています。高圧の過熱蒸気を使用して空気を予熱することができます。
圧力容器構造規格に該当する製品として実績多数です。 -
プレートフィンチューブ式 表面積を多くとれるフィンチューブを使用することにより、コンパクト化ができます。
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高周波溶接フィンチューブ式 熱源が高温になる場合は溶接フィンを使用します。プレートフィンよりは大きくなりますが、強度が上がります。
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輻射式熱交換器
説 明
特 徴
使用温度(MAX) 放熱入口温度 1100℃ 御使用設備例
- 産廃汚泥処理設備
- 下水汚泥処理設備
- 工業炉排熱回収設備
- ごみ焼却設備
- 産業廃棄物焼却設備




