Technology
技術紹介
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ダスト除去装置及びダスト除去装置付きチューブ式熱交換器 特許第7182789号
発明の目的及び機能
ダスト除去装置とは、竪型チューブ式熱交換器の運転中、チューブ内のダストを各チューブに配置されたチェーンを用いて除去する装置です。 複数のチューブに対して中心ラインを軸としてアームより自由度を持つ支持体を設けて、支持体にチェーンを配列することにより、アームの振子運動にとらわれずチェーンを全て均一に上下運動させダストを除去します。 ゴミ焼却施設等の熱交換器では、チューブ内に粉塵の粒子が徐々に蓄積されてしまう為、1~2ヶ月に1度の割合で操業を停止させ、電動ブラシや高圧エアーブローを用いて人力で除去作業を行っており、冷却期間も含めて3日以上の操業停止が必要となりますが、この装置により操業を停止することなく定期的なダスト除去を自動で行えるようになります。
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熱交換器 タイプ1:特許第7566366号 タイプ2:特開2024-175129
発明の目的及び機能
一般的に、複数組の伝熱プレートを積層し、溶接等により一体化されたプレート式熱交換器は、清掃に手間が掛かり、いずれかのプレートが破損すると、伝熱プレート積層体全体を交換する必要があり、伝熱プレート単体の交換は困難です。 今回の発明では、熱交換器のフレーム構造に各伝熱プレートを溶接せずに固定する機構としており、この固定部を解除することにより、各伝熱プレートを単独で脱着することが可能となり、清掃や破損した伝熱プレートの交換を容易に実施できる機構としています。








